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カレーリーフの使い方|カレーの葉っぱを使うタイミングや食べる方法

2024年6月3日

カレーリーフは、インド料理や東南アジア料理に欠かせないハーブです。

カレーリーフの香りはカレー粉とは異なり、柑橘系の爽やかな香りが特徴です。カレーの風味を高めるだけでなく、消化促進や血糖値の調整などの健康効果も期待できます。

しかし、日本ではあまり馴染みのない食材で、どのように使えばいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

生のまま使うこともできますが、乾燥させたり油で揚げたりすることで、香りがより引き出されます。また、カレーリーフはカレーだけでなく、炒め物やスープ、サラダなどにも使えます。

この記事では、カレーリーフの使い方について、カレーの葉っぱを使うタイミングや食べる方法をご紹介します。上手に活用して料理のバリエーションを広げるための参考にしてみてくださいね。

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カレーに入れる葉っぱの正体

カレーに入れる葉っぱにはいくつかあります。主な葉っぱは次のとおりです。

  • ローリエ
  • カレーリーフ
  • コリアンダー
  • バジル
  • ミント

この中で最もよく見かけるのはローリエ、次いでカレーリーフでしょう。

ここでは、カレーの葉として名前にもなっているカレーリーフについてご紹介していきます。

カレーの葉っぱの名前と特徴

カレーリーフは、カレーに入れる葉っぱとしてよく知られています。

その名前からもわかるように、カレーの香りを引き立てる役割を果たしています。スパイスの一種として使用されることもありますが、実際にはカレーリーフ自体には辛みや香りはありません。

その代わりに、独特の香りを持っており、カレーに深い味わいを与えてくれます。

インドやタイなどのアジア料理でよく使用されていますが、最近では日本でも人気が高まっています。また、ヘルシーな食材としても知られており、抗酸化作用や抗炎症作用があります。そのため、健康に気を使っている人にもおすすめの食材です。

新鮮なものを使用することが一般的ですが、乾燥させたものやパウダー状のものも市販されています。さまざまな料理に活用することができるため、カレーリーフを使ったレシピも豊富に存在します。

香りや風味が豊かで、スパイスカレーなどの味わい深い料理を楽しむことができます。

カレーに入れる葉っぱとしてだけでなく、さまざまな料理に活用することができる万能な食材です。その特徴的な香りやヘルシーな栄養価を活かして、カレーリーフを使った料理を楽しんでみてください。

豊富な栄養価

カレーリーフは、カレーに入れる葉っぱとして知られていますが、実は栄養価も豊富です。

ビタミンAやビタミンC、カルシウム、鉄などが含まれており、健康に良い影響を与えます。特にビタミンAは、視力の維持や免疫力の向上に役立ちます。

また、抗酸化作用もあり、老化の防止にも効果的です。さらに、消化を助ける働きもあり、食欲増進にも役立ちます。

カレーリーフを料理に取り入れることで、香りや風味を楽しむだけでなく、栄養面でもメリットがあります。

カレーリーフの基本的な使い方

カレーリーフは、料理に香りをプラスしたりアレンジしたりするために使われることが多いです。

乾燥させると香りが弱くなってしまうので、できれば生の状態で使うのが望ましいですが、自宅で栽培していないとなかなか難しいでしょう。

その際には乾燥させたものやパウダーを使うことになりますが、それらの使い方についても併せてご紹介します。

  • フレッシュカレーリーフの使い方
  • 乾燥カレーリーフの使い方
  • カレーリーフパウダーの使い方

この3つに分けてご紹介しますので、参考にしてみてください。

フレッシュカレーリーフの使い方

フレッシュなカレーリーフはその香りが最も強く、料理にアクセントを与えることができます。

使い方は簡単で、カレーを作る際にスパイスと一緒に炒めるだけです。

カレーリーフの香りが広がり、カレーの味わいが一層深まります。また、カレーリーフは料理のアイデアを広げることができます。

例えば、サラダやスープにも加えることで、新しいレシピを試すことができます。カレーリーフを使った料理は、香りと味わいが豊かで、食卓を彩ることができます。是非、カレーリーフを使った料理に挑戦してみてください。

乾燥カレーリーフの使い方

乾燥カレーリーフは、生のカレーリーフに比べて香りが弱くなってしまうので、使う量を多めにするか、油で炒めて香りを出すという工夫が必要です。

乾燥カレーリーフの使い方は、以下のようなものがあります。

カレーに入れる場合

カレーの具材を炒める前に、油と一緒に乾燥カレーリーフを炒めて香りを移します。その後、取り出しておいて、カレーができあがったら仕上げに加えます。これをテンパリングという調理法と言います。

カレーリーフはココナッツミルクやかつお節などと相性が良いので、南インドやスリランカ風のカレーにおすすめです。

炒め物やスープに入れる場合

カレーリーフは、豆類や野菜などの炒め物や、ラッサムやサンバルなどのスープにも風味付けとして使えます。油で炒めたり、水分を加えたりするときに一緒に入れます。

カルダモンやクミン、コリアンダーやマスタードシードなどとブレンドして使うとより香りが引き立ちます。

ライスやお粥に入れる場合

カレーリーフは、ピラフやお粥などの米料理にも香り付けとして使えます。米と一緒に炊くか、炊き上がったら混ぜ込みます。ターメリックやナツメグなどと一緒に使うと色鮮やかで美味しいです。

ハーブティーやチャツネにする場合

カレーリーフは、飲み物やソースとしても利用できます。乾燥カレーリーフに熱湯を注ぐだけでハーブティーになります。甘いカレーのような香りがします。また、ココナッツやタマリンドなどと一緒にチャツネにすることもできます3。

以上が、乾燥カレーリーフの使い方の一例です。ぜひ参考にしてみてくださいね。

カレーリーフパウダーの使い方

カレーリーフパウダーは、フレッシュなカレーリーフと同じような香りを楽しむことができる便利な調味料です。

料理にアジアの香りをプラスしたい時に最適で、カレーをはじめスープやシチュー、炒め物などさまざまな料理に使用することができます。

使い方も簡単で、カレーに加えることでより本格的な味わいを楽しむことができます。スパイスとの相性も良く、アジア料理にぴったりです。

また、カレーリーフパウダーは他の料理にも活用することができます。、さまざまな料理に香りをプラスすることができます。少量を加えるだけで、料理全体の風味がぐっと引き立ちます。

カレーリーフを使ったスパイスカレーの作り方

カレーリーフは南インドやスリランカでよく使用されるスパイスで、独特の芳しい香りとスパイシーな香りを持つ葉です。

市販のルーやカットトマト缶などと一緒に炒めたり煮込んだりして、カレーの風味付けに使用します。鶏肉やじゃがいも、サバ缶やレンズ豆などの具材を加えて、ココナッツミルクやかつお節などで味を調えます。

カレーリーフを使ったカレーは、ターメリックライスやパンと一緒に食べたり、副菜と混ぜたりして楽しめます。仕上げには、カルダモンパウダーやクローブパウダーなどのトッピングをかけて、香りを引き立てます。

カレーリーフを使うタイミング

カレーリーフは、料理に香りをプラスするスパイスとして使われることが多いです。カレーリーフを使うタイミングによって、料理の味わいが変わることもあります。

例えば、カレーリーフを料理の最初に入れると、香りが広がりながら調理され、料理全体にアジアンな風味が加わります。また、炒め物やスープにカレーリーフを加えると、香りが引き立ち、食欲をそそる一品に仕上がります。

さらに、カレーリーフを炒めてから使用すると香りがより一層引き立ち、カレーに独特の香ばしさが加わります。

そのほかにも、使うタイミングによって料理の味わいが変わることもあります。カレーリーフを料理の最後に加えると、香りが際立ち、料理全体に深みが加わります。

カレーリーフは食べられる?

カレーリーフは、その名前からもわかるようにカレーに使われる葉っぱですが、実は食べることもできます。

カレーリーフの生葉を食べると、特有の香りが口いっぱいに広がります。その香りは、カレーに使われるスパイスのような風味で、料理に深みを与える効果があります。また、消化を助ける効果もあると言われています。

カレーリーフの生葉をそのまま食べる方法や、炒め物や煮物に使う方法がありますが、炒め物や煮物に使う場合は、カレーリーフを細かく刻んで加えるといいでしょう。

炒め物に加えると、香りが広がり、料理全体の味を引き立てます。煮物に加える場合は、長時間煮込むことで、カレーリーフの香りが染み込んで美味しさが増します。

また、乾燥させてパウダーにすることもできます。乾燥カレーリーフは、保存が利く上に、風味が凝縮されているため、料理に使うと香りが一層引き立ちます。

生葉の食べ方

カレーリーフの生葉はカレー料理の仕上げに加えると、本場インドの味に近づけることができます。

香りがカレーに深みと風味を与えてくれます。そのまま食べても柔らかいので、気になりません。

カレーリーフの生葉は、ほかのスパイスや小粒の豆類と一緒に炒めたり、スープに入れたりしても美味しくいただけます。例えば、スリランカ風ポテトのスパイス炒めやスリランカ風レンズ豆カレーなどがおすすめです。また、かつお節やココナッツミルクとも相性が良いです。

カレーリーフの生葉は、千切りにしてサラダやヨーグルトに混ぜたり、ドレッシングやチャツネに使ったりしても爽やかな香りを楽しめます。例えば、ミントの葉と一緒に使ったサラダやカレーリーフとココナッツのチャツネなどがおすすめです。

カレーリーフの炒め物の作り方

カレーリーフは、香り高いスパイスとして知られるだけでなく、料理にも幅広く活用されています。その使い方の一つが、炒め物です。カレーリーフを使った炒め物は、アジアン料理やカレーに欠かせない一品となっています。

カレーリーフの炒め物の作り方は簡単です。手順は次のとおりです。

  1. フライパンに油を熱し、細かく刻んだカレーリーフを入れる。
  2. カレーリーフの香りが広がってきたら、お好みの具材を加えて炒める。

具材の種類は自由で、野菜や肉、魚など様々な組み合わせが楽しめます。

カレーリーフの炒め物は、その香りと風味が料理に深みを与えます。スパイシーな香りが広がり、食欲をそそる一品となります。また、含まれるスパイス成分が料理の味を引き立てます。

カレーリーフの炒め物は、アジアン料理やカレーの他にも、様々な料理に取り入れることができます。風味が料理にアクセントを加え、新たな味わいを楽しむことができます。

煮物

カレーリーフの煮物は、カレーリーフの香りを活かした美味しい料理です。カレーリーフを使った煮物のレシピは様々で、具材や味付けを工夫することでアレンジも楽しめます。

煮物にすることで、カレーリーフの風味が料理全体に広がり、カレーの葉っぱの特徴を存分に楽しむことができます。カレーリーフは、健康にも良いとされており、その栄養価も高いです。

煮物にする際は、カレーリーフを最後に加えることで、香りを逃さずに味わうことができます。

カレーリーフの保存方法

カレーリーフは鮮度が命です。保存方法を間違えると、香りや風味が失われてしまいます。カレーリーフを長く新鮮な状態で保つためには、以下の方法を試してみてください。

まず、フレッシュなカレーリーフを保存する場合は、水に浸けて冷蔵庫で保存すると良いでしょう。カレーリーフは水を好むため、水に浸けておくことで鮮度を保つことができます。ただし、水を替えることを忘れずに行ってください。

乾燥カレーリーフを保存する場合は、密閉容器に入れて冷暗所で保存しましょう。湿気や光がカレーリーフの風味を損なう原因となるため、密閉容器と冷暗所で保存することが重要です。

また、乾燥カレーリーフは風味が強くなるため、使用する際には量を調整することをおすすめします。

カレーリーフパウダーを保存する場合は、同様に密閉容器に入れて冷暗所で保存しましょう。パウダーは粉末状になっているため、湿気や光による影響を受けやすいです。密閉容器に入れて保存することで、風味を長く楽しむことができます。

カレーリーフと他の食品との違いについて

カレーリーフは、カレーに使われる葉っぱの一種ですが、同じように使われることが多いローリエやベイリーフとはどういった違いがあるか気になる人も多いでしょう。

ここでは、カレーリーフとローリエ、ベイリーフとの違いや代用の可否についてご紹介します。

ローリエとの違いは?

カレーリーフは、カレーに特徴的な香りを与えるために使用される葉っぱです。一方、ローリエはスパイスとして使われることが多く、料理に独特の風味を加えます。

カレーリーフはカレーの葉っぱとして主に使用されますが、ローリエはスープやシチューなどにも使われます。また、カレーリーフは生のままでも食べることができますが、ローリエは通常、料理の中で香りを出すために使用されます。

ベイリーフとの違いは?

カレーリーフとベイリーフは、どちらも葉っぱの香りが特徴的な料理に使われるスパイスですが、違いもあります。

まず、カレーリーフはカレーの葉っぱとも呼ばれ、インドやタイ料理などでよく使用されます。一方、ベイリーフはローリエの葉っぱとも呼ばれ、地中海料理やフレンチ料理でよく使われます。

カレーリーフの香りはスパイシーで、カレーの風味を引き立てる役割があります。一方、ベイリーフの香りは上品で、料理全体に奥深い香りを与えます。

また、栄養価にも違いがあります。カレーリーフにはビタミンAやカルシウム、鉄などが、ベイリーフにはビタミンCやビタミンB6などが含まれています。

使い方についても異なります。カレーリーフは生のまま使用することが多く、カレーに入れたり、スープや炒め物に加えたりします。一方、ベイリーフは乾燥させて使用することが一般的で、シチューやスープに入れることが多いです。

カレーリーフの代用にできるものはある?

カレーリーフが用意できない場合、全く同じ風味を出すことは難しいですが代用できるものはいくつかあります。

カレーリーフは、ミカン科の植物で、柑橘系の爽やかな香りとスパイシーな風味が特徴です。しかし、生のカレーリーフは入手が難しく、乾燥させると香りが落ちてしまうので、代用品を使うこともあります。

代用品としておすすめなのは、以下のものです。

ローリエ 洋風の煮込み料理によく使われるローリエは、香りが強くカレーとも相性が良いです。カレーリーフと同じように油で炒めたり、仕上げに加えたりして使います。
山椒 同じミカン科で、スパイシーな風味が楽しめます。カレーリーフよりも辛味が強いので、少量から試してみてください
コブミカンの葉 同じミカン科で、柑橘系の香りがあります。生で使用することができます
ごま 甘いごまの香りとも表現されるように風味がごまに似ています。白ごまや黒ごまを炒って使います
ごま油 風味はごま油に似ています。ごま油を少量加えるだけで香ばしくなります

まとめ:カレーリーフの使い方や食べる方法

この記事では、カレーリーフの使い方のほか、カレーの葉っぱを使うタイミングや食べる方法をご紹介しました。

カレーリーフは、生のまま使うこともできますが、乾燥させたり油で揚げたりすることで香りがより引き出されます。また、カレーだけでなく、炒め物やスープ、サラダなどにも使えます。

インド料理や東南アジア料理に欠かせないハーブですが、日本ではあまり馴染みのない食材です。しかし、カレーの風味を高めるだけでなく、消化促進や血糖値の調整などの健康効果も期待できます。

カレーリーフは、スーパーやインターネットで手に入るほか、自宅で苗を育てて収穫することもできます。カレーリーフの育て方についてはこちらのページで詳しくお伝えしています。

 

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  • この記事を書いた人

「ハーブ民」編集部

北海道でハーブ苗の販売を行っている合同会社リンクウィットのハーブブログ編集部。 「初心者にもわかりやすく・楽しく」をモットーに、ハーブの魅力や育て方をハーブ愛MAXでお伝えしています! 姉妹サイト「ハーブティータイムズ」も楽しく運営中^^

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